パントマイムに、インチキ手品、お客さんを巻き込んでの輪投げなど、ほのぼのとした人柄と、哀愁を帯びた芸の数々で野毛大道芸には欠かせません。会場のお客さんを巻き込んで、珍妙なハプニングを引き出しショーを構成させるテクニック、世界の喜劇王チャップリンを下敷きにしたたび彦のキャラクター(チャップリン芸)は絶品で、彼の真骨頂といえます。 また、アクロバットのカム有田と組んだユニット「チョコ摩訶サーカス」でも、このチャップリン芸は光っています。