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<web-produce 11> Re: 野毛レストランガイドについて



lala%パスポート受け取って今、出社です。


鈴木 康之 wrote:
> 野毛レストランガイドのページを作ることについて考慮しなければならないことがあ
> ります。
> それは野毛公式ホームページという立場とレストランガイドとして有益な
> ページでなければならない、ということです。

秋葉マップ
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/map/index.html

秋葉ショップリスト
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/shop/shop_menu.html

といったものを見たことがありますか。
秋葉原の全域をクリカブルマップで紹介しつつ、地域に存在するショップを
載せているだけのものですが、これだけでも秋葉を知りたいと思う人には
十分有用なWebPageです。
さらに、週に1回だけの更新ですがアキバ情報
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/
とリンクすることで、非常に有用なものとなっています。



> ちなみに日本にも「東京いい店うまい店」(文藝春秋社刊、現在1999〜2000年版が発
> 売中)という本があります。この本の「はじめに」にはこの様な記載があります。

noge.com との大きな違いは次の3点であり、「批評」という事を行う場合致命的
な
問題になります。
・書籍としてレストランとは独立した収入源がある。
  野毛の商店会などからの収入で運営している状態はヒモ付きであり、
  「第三者の意見を集めたもの」として提示しても、色眼鏡で見られると同時
に
  金を出している団体を完全に説得できない。説得に使う労力で破綻してしま
う
  でしょう。

・執筆陣に対する報酬が用意できる。
  無料で書いてくれる人もいるでしょう。しかし、ボランティアは「無償」と
は別です。
  (日本ではボランティア=只働きといった勘違いが横行していますが)
  金銭ではなくとも協力したを誇れるような何らかの「もの」が必要です。
  これは「ムチとアメ」の「アメ」に相当するものであり、「アメ」を提供す
ると
  いうことは、次の問題点にも絡むことですが、同時に「ムチ」で相手を縛れ
ることに
  繋がります。

・出版社側から執筆陣を特定できる状態にある。
  Internet経由で送られてくる情報は、その発信源を特定しにくくしていま
す。
  匿名mailサービスや、匿名proxyサービスなどを利用しれば、裁判などで
  情報開示を命令されない限り、個人を特定できない状態にできます。
  フィルタリングしてそうした匿名サービスプロバイダからの情報を排除でき
る
  と思うかもしれませんが、そのサポートを誰が行うのでしょう。
  毎日とは言いませんが月に何個もそうしたサービスが発生している状態で
は、
  追いきれるものではありません。
  また、企業addressからのaccessでも、踏み台にされてしまったものかもし
れません。
  上に述べた「アメ」がある状態ならば、情報提供者に対して個人情報を
  提出要求する「ムチ」を使うこともできるでしょう。


東京レストランガイド
http://www.nihon.net/tokyo/
は、評価を提供する時にはメンバー登録制になっていますが、
mail addressに対する制限はありません。
また、母体は、Creative Linkというレストランや飲食店関係とは独立採算の
プロバイダのような会社です。


野毛の「公式」ホームページを目指すのあれば、不特定者から情報を提供するの
は、
避けるべきです。

私個人としては、
・まずは秋葉マップのような野毛の町の空間的な情報を提供し、
・週に1回か月に2回程度でもよいから特定できる野毛調査員の情報を紹介し、
・将来的に店からの情報提供を募り、それらを載せていく
・noge.com自体のステータスが上がった時点で、不特定者からの情報募集を
 始める。ただし、個人情報を提供の要求に答えた人の分だけ掲載する。
というシナリオを提案します。

--
lala